ライフライン
コロナ騒動、おさまってきたかと思いきや、ここに来てロックダウンが現実味を帯び、志村けんさんまで亡くなってしまいました。
娘の卒園の淋しさと合わせ、何だか悲しくて今日は何もやる気が起きませんでした。
思えば、一月は「中国で謎の肺炎」などと完全に他山の石だった。二月はまだ「来月の学会行けるのか?」と話題になっていた(注:私の担当させていただいている先生が欧州の学会に参加予定でした)。それが、欧米の方がひどい有り様に…しかし、日本もかなりやばい状況になっている感じです。
いつになったらマスクが普通に売られるのでしょう…
ちょっと前まで、何で毎日あんなにバカみたいにドラッグストアで行列してるかなぁ、なんて思っていましたが、ここに来てスーパーまでがすごいことになっていますね(>_<)
昨日、業務スーパーに行ったら、麺類がひとっっつもありませんでした。
でも、私は生協のお陰でパニックにはならずに済んでいます。
私は生協の回し者ではありませんが(笑)、本当に有り難い存在です。
息子が生まれた際に、食にたいして関心を持ち、家事の時短にもなることから生協に加入したのですが、今もずっと続けています。
生協は、基本が「助け合い」なので、野菜などは割りと価格が一定ですし(相場が安い時も、高い時も同じくらい)、国産が中心で安心&安全。モノによっては、スーパーで買うより安いものもあるし(低温殺菌牛乳など)、東日本大震災の時も、生産者さんは牛乳やお米を優先出荷してくれていました。牛乳命の息子のために、街中を探し歩いた私には、本当にありがたかったです。
また、私の買い物のしかたは自然と備蓄ができているようで…
普段から生協で10個入りのロングライフパンを定期的に買っていますし、炭酸水なども箱買いで、パスタやお蕎麦、レトルトカレーは大抵ストックしています。栄養バランスを気にしなければ、買い物せずとも、暫く引きこもっていても大丈夫そうです。
今回のコロナ騒動で、ティッシュペーパーやトイレットペーパー、納豆が姿を消したと聞きました。
生協では、ティッシュペーパーやトイレットペーパーは各家庭一個までで抽選販売、納豆は問題なく届いています。
スーパーに並ばずとも、いつものおいしい安全な食材が届けられます。
東日本大震災の時も思いましたが、やはり地産地消とか、自給率とか、大事ですよね。有事の時ほど実感します。安さや便利さを追求しすぎると、最終的に自分達の首を絞めることになる。
来週の、生協の配達ではトイレットペーパーとトイレクリーナーを届けてくれるようです。
野菜も、欠品とならないように「有機野菜セット」を頼んでおきました。こうしておけば、何かしらが必ず届きます。
ライフラインの確保、基本は支え合うことで出来るのかな、って思います。