傾聴

暫く過去の日記のことが多く、産業カウンセラーのことについて書いていなかったので、原点(笑)について触れたいと思います。
授業のたびに、繰り返し言われるので皆さん染みついていると思いますが、産業カウンセラーのキーワードは「傾聴」です。
正直、実際のカウンセリングの場面では傾聴だけではやっていられないのが現実ではありますが、あくまでも産業カウンセラーは、何を置いてもまず傾聴です。これを常に頭に入れておいて下さい。
課題にしろ、カウンセリングの実習にしろ、キーワードは「傾聴」です。
特にカウンセリング時は、解決に導こうとするあまり、質問を多くしてしまったり、主観を入れてしまうことが多々あります。
講師の先生はその辺りをしっかり見ていますので、実技免除になりたい人は(みんなそうだと思いますが、私はそこまで意識できなかったので免除にならず…)、とにかく聴く。
気持ち前のめりで、「しっかり聴いています」という姿勢を保ちながら、あいづち程度で話の流れを変えない方が高評価です。
特に、今日のカウンセリングの応答には自信がないな…というような時は、振り返りで「クライエントに寄り添い、傾聴に徹した」と答えるのが◎です♪