2005年のビンタン島旅行記~市内観光ぶっち

一刻も早くビンタン島に行きたいワレワレだが、今日はちゃっかりシンガ市内観光が付いていて、その後夜20時(!)のフェリーでビンタン島に行く事になっていた。実は、この出発時間は、日本でも散々戦ったのだが…ホ〇イトベアーファミリーのい〇〇え(♀)があまりにもムカつく態度であったので、低額訴訟起こしてやる!とキレ、現地で交渉する事にした。
成田で買った手土産を、先ずは有無を言わさず先制攻撃でガイドさんに渡す。
(東南アジアでは、ガイドさんへの手土産が圧倒的な効力を示す。
上海では無愛想だったガイドにマニキュア渡した途端愛想よくなった…)
そして「私たち、フェリーの時間を早めたいの…」と頼み込む。
とりあえず、市内観光に行きながら交渉してくれると言う(ヤッタ!)。
一個目。
訳ワカラン寺。
僧侶が顔を洗う場所等見る。
無感動、そして無意味。
入ってすぐ出る。
お寺をバックに写真を撮る人々。
その列に並ぶ昨日のバカップル。
(ちなみにこの日は、ピンクの女の子柄(?)の、黒いフリフリのワンピに昨日のサンダル、そして頭の花。)
この写真を撮るガイドさんに
「決して日本人はこんなんばっかじゃないですから!」と念を送る。
ワレワレは、写真も撮らず、景色にも興味なく、バカップルを眺めていた。
どうでもいいが、バカップルは腕を組んで歩いていた。
ちなみに、女が近くの店でミネラルウォーターを買っていたのが驚きだった。
(買えんじゃん!みたいな。)
しかも、アタマに花つけてるくせに、声は低め。<どうでもいいが
次はまた似たようなとこに行った。
さっきと違ったのは2種類の宗教のお祭り状態だったらしい。
>仏像信仰とそうじゃないのと
大幅に自由時間を持て余し、すぐバスに戻った。
そして、ボートに乗りながら世界3大ガッカリ・マーライオンを見る。
前に来た時は、もっと情けない感じだったけど、多少立派になってる。
でも、マーライオン、正面から見るとすごいマヌケな事に気付いた。
気分は「おぴっこぴー」。
#体型がコパル(うちのフェレット)みたいなんですもん…
そして合間に健康食品の店などに連れて行かれる。
「絶対痩せる」という便秘薬とかにかなり惹かれたが、相方のあまりに長いトイレで購入を思いとどまる。
次は中華街だったか…(正直覚えていない)
野菜や魚がいっぱい売ってて、中には蛙まで!(ひーーー)
そして次は*年前にも連れてこられた宝石屋。
前回は、ここで「半額」と言われて38000円のピンクトルマリンの指輪を買った
前科アリ。
ここはしつこいのを記憶していたので、サッサカ出る。
(しかし、ちらっと見たら昔より安そうだった。日本の物価に合わせてるのかな?)
店を出ると、後から後から人が出て来る。
日本人も、海外慣れして、あまり無駄なものを買わなくなったんだろうな。
…と、いい加減観光に嫌気が差してきた頃、途中下車が許される。
(観光つきの人たちは中華料理のランチが付いているが、ワレワレは放棄。)
そこに、鼻毛の飛び出た男、参上。
日本に居る、三〇ふ〇うにコネで入ったがけっぷち男・オ〇ダくんを彷彿とさせる
ルックスではあるが、れっきとしたシンガポーリアンのガイドさんだ。
ワレワレのワガママのために、休日返上で出て来てくれたらしい。
悪かったね~、と謝ると「シゴトダカラ、ダイジョウブデス!」
なんだよ~ホ〇イトベアーファミリーのい〇〇えより、よっぽど優秀でいい奴じゃないかーーー。
伊達に鼻毛飛び出ちゃいないよ。
(折りたたんで入れてみたい鼻毛だった)
結局、お土産をあげたガイドさんと、鼻毛のガイドさんのお陰で、私たちは無事二時のフェリーでビンタン島へ♪
(ちなみにランチは船着場でエビそばのようなものを頂きました。なかなか美味。)
前にネットで情報を入手していたので、予めシンガの船着場でお菓子を買っておき、フェリーでおやつを食べたらお昼寝。
(たまにひどく船が揺れることがあるそうです。)
一時間弱でビンタン島へ到着。
予め用意していた$10を払い、VISAを貰って、ホテルからのお迎えを探す。
私たちが泊まるのはビンタン・ラグーン。
ビンタン島では中の上くらいなのかな?(上の下か?)
早速お迎えに会うが、ソッコーで船着場のお土産屋でビールとコーラを購入。
これも、ネットの事前情報で、ホテルのミニマートは混んでて高いと書いてあったのだ。
ビンタン島では、全てS$でお買い物できます。
#本当はインドネシア領なんだけど…
ホテルは広大な敷地の中にあり、バリっぽい感じでした。
(同じインドネシアだから当たり前かな)
ホテルに着いたのは15:30頃だったので、泳ぐでもなく、部屋でマッサージ頼んでごろごろしてました。一時間で3500円くらい。すっごい上手でした!
お部屋は海も見えるし、広くて綺麗で、まさにたりらりら~~~♪と踊りたくなるような感じ。
贅沢にゆっくりした時間が流れます。
そして、夕焼けに染まる海を見ながら「今頃、バカップルはどうしていることやら…」などと口走る、マンウォッチャー・杏花里でした。