松尾貴史
2006.1.19の日記です
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いやー、松尾貴史ってこんなに面白かったの~?!
自分的にはコロンブスの大発見とまでは言わないが、ペナを 発掘した時のキモチに似ている。
「BIGGEST-BIZ 最後の決戦! ハドソン川を越えろ」 観て来ましたよー。本多劇場まで。
正直、後藤ひろひと目当てでした。
あの人の作る芝居にハズレはない気がするし、
「お?」と言うオープニングから、息をつかせぬ展開でストー リーに観客を引き込み、要所要所に細かいディティールが工夫 されて、謎掛けの様にいろいろなものが絡み合って行くさまは 圧巻でしたよ。
でもでも、松尾貴史の絶妙な言葉やキュートさと言ったら!
たまんないっすね(笑)
(キュートっつってももう40だが…若いなー)
ついついHPを「お気に入り」に登録してしまった。
んで、ふと思ったけど、Piperといい、今回の芝居といい、 私が好むのは
「文学かぶれがかぶりつきそうな芝居」かも。
新喜劇みたいな、観てすぐ分かるベタな笑いではなくて、 ちょっとひねった感じの…
そんなものがお好みだわ。
それにしても、今回の公演はコレ一本で完結ではなく、何本も前からやってる シリーズ最終章だったらしい。
>それでもちゃんと面白かったんだから、この人たちの才能ってスゴイ。
「ホセ中村とギャッフンボーイズ…」(私はコレが一番好き。
楠見薫や石丸謙二も出てるし♪)で仲良くなったと思われる 篠原ともえがコレにも出ていたが(まぁ演技は普通だけれど も)、最近の彼女はこうやって生きているのね。
来月「長靴下のピッピ」のピッピ役をやるらしい。
(その告知を聞いた松尾貴史が「足の下にある、長い靴下の 物語です」みたいな事を言っててそれもツボ)
八十田さんは、焼きもろこし屋以外の役を初めて見た(笑)
しかし、やっぱりPiperのアダルトハゲも捨てがたい…
そういやヤングハゲはまだ奥菜恵と仲良しなんだろーか。