産業カウンセラーとは?
産業カウンセラーとは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する民間資格であり、その有資格者のことを指します。
1992年から2001年までの間は、旧労働省が認定する技能審査であったため、その期間は公的資格でした。
現在は、民間資格となっていますが、教育訓練給付金の対象になっていることもあり、毎年多くの方が受験をしている資格の一つです。
☆産業カウンセラーになるには?
産業カウンセラー業務に従事しようとする者について、業務に必要な学識・知識・技能等の程度を判定するために行われる。本試験に合格し、かつ産業カウンセラー協会に資格登録を行うことで、産業カウンセラーを呼称して活動を行うことができる。試験は学科試験と実技試験からなる。学科試験及び実技試験それぞれにおいて、概ね6割以上の得点で合格となる。(Wikipediaより抜粋)
☆産業カウンセラー協会って?
産業カウンセリングは1958年頃、国際電電・電電公社など各社のカウンセラーや人事労務担当者、管理者などが集まり、産業カウンセリング研究会が開かれたことに端を発する。1960年「第一回産業カウンセリング全国研究大会」が立教大学で開催され、全国組織の「日本産業カウンセラー協会」が誕生した。
1970年に労働大臣の許可により社団法人となった後、当初はカウンセリングの調査・研究・啓蒙に主眼が置かれていたが、次第に産業カウンセラーの養成・訓練・資格試験にも力を入れるようになる。
(Wikipediaより抜粋)
☆資格を取ると何かいいことあるの?
はい、そこそこあります(笑)。
私なりにまとめてみました。
①就職や転職、異動などのきっかけにつながる
カウンセラーはどんどん需要が伸びているので、人事・労務関連では強くなります。
ただ、就職に関しては「持っていないよりは有利」というくらいに思っていた方が無難です。
産業カウンセラーの資格を取ったからといって、即採用!とはなりませんので…
②対人関係での悩みが減る
不思議と(本来は不思議ではなく、知識と経験によるもの・笑)聞き上手になりますし、比較的論理的に物事が考えられるようになります。
例:「この人むかつく!」→「この人は何でこういう行動に出たんだろう?」
そうなると、周囲との摩擦も減り、穏やかになっていきます。
③ストレスが減る
論理的に物事を考えられるようになってくるので、結果的にストレスが減ります。
私自身、とても勉強になりましたし、講座で得たスキルや知識を普段の生活で使えるので、とても良かったと思っております☆