童謡うたのえほん
2007.9.7の日記です。
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昨日、イトコからプレゼントで贈られてきた。
絵本のボタンを押すとその歌が流れる、便利な絵本です。
(ドラえもんとかも入ってるけど、著作権の問題でドラえもんの絵はない・爆)
出産してからセンターでよく童謡を聴くので、童謡は最近何だかおなじみです。
それで、懐かしく思い出しながら歌ってみたりするのだが、大人になってみると、童謡って実につっこみどころ満載。
特に、この絵本の中では「桃太郎」。
1番の
も~もたろさん ももたろさん
お腰につけたきびだんご 1つ私に下さいな
コレはいいですよ、犬だかサルだかの素直な要求じゃないですか。
しかし、2番。
や~りましょう やりましょう
これから鬼の征伐に ついていくならやりましょう
…オイ。
たかだかきびだんご1個でそんなツラいことをさせるのか?!
なのにこいつら、
「あなたについてどこまでも 家来になって行きましょう」
…正気か?
きびだんご1つでそんな激務を引き受けるのか?
つーか、きびだんごごときで家来になっちゃうのか?!
理解不能です。
後半は割愛しますが、その後、鬼退治を楽しそうにこなし、故郷に帰って来る訳です。
でもさ。
たまたま勝てたから良かったようなものの、本来はまず負けそうじゃん?だって子供やら動物だよ?
そもそも、鬼は退治されるような悪いことしてたんか?
せっかく「鬼が島」に引きこもってたのに、わざわざ倒しに行かんでも…
100歩譲って、次に村を襲って来た時でも良かったんじゃ?
童謡の、陽気なリズムにだまされてはいけません。
アニソンでもありがちですが、大体2番以降はひどいもんです。