謝罪と少々改定:改めて、逐語記録を振り返る。

- コロナ騒動、というよりはもっと深刻な状況に。
一日の感染者が、ついに200人近くになってしまいました。
そこで、私も厳粛な気持ちになり、過去の産業カウンセラーの試験対策記事を読んでみました。
…面白おかしく書こうとしていたのか、ちょっと軽い感じがしますね…
なんだか上目線ですし、恥ずかしくなりました。すみません、ちょっと浮かれて思い上がっていたかもしれません。
反省しきりです…。
そこで、以前自分の提出した逐語記録を久しぶりに読み返してみました。
全体的に、準拠枠の対応が多いな、ということを自覚しました。
今となっては、私の中では怒りしかなかったクライエント役に対しても、私の不甲斐なさに少々申し訳なくなりました。
再度書き加えさせて頂くと、やはり準拠枠を外すのはとても難しい。基本的に、人間自分が一番かわいいですし、自分の考えにある程度の自信を持っていますから(それ自体はそう悪いことではないんですが)、基本である「受け取める」ということを最大限意識したほうが良いですね。
まず、傾聴。そして、しっかり寄り添う。
沈黙を恐れずに、「待つ」勇気が必要です。
慣れるまでは、クライエントの発言をそのまま返す、あいずちを打つ。
それだけでよいのかといえば、厳しいところではありますが、長い逐語の半分は、それでよいかもしれません。
自分なりに、傾聴しながら時間配分をして、要約は後のほうで入れると良いですね。
久しぶりに読み返してみると、拾うべきだったキーワード、足りなかった「寄り添い」の気持ちが課題として見えて来て、恥ずかしくなりました。
逐語記録作成は、面談が二回ありますので、まず1回目には傾聴中心でやってみるのをお勧めします。