逐語記録のテーマについて

人気キーワードが逐語記録のようなので(笑)、また少し逐語のことを書いてみます。
逐語記録は、普段より長めの20分×2回。
意外と長いです(笑)。
テーマによっては、結構時間が余ってしまうようで、2回目の時に「最初の悩みは自分なりに片付いたので…」と、他の悩みも話す方もいました。
うまくやれば、それも「カウンセラーの腕が良かった」ということになりますが、あまり継続面接の意義もなくなってしまうので、なるべく同じ悩みを使った方が良いと思います。
そこで、幾つかポイントを。
①クライエント時は、話をふくらませやすい悩みにすべし
私は、厄介な相手から「旅行」の相談を受けてしまったので…
相手も時間をもて余してとんでもないこと言ってくるし、私も焦るし、本当に困りました。
会社や家庭の悩みなど、膨らませられる悩みが、お互いにやりやすいです。
②沈黙を恐れない
沈黙を恐れては行けません(笑)。
私の場合、たびたびの沈黙に焦り、質問を多くしてしまったり、「何か言わねば」と適当に話してしまったところ、「もっとクライエントに話させる」「主観はダメ」など、ダメ出しの嵐でした。クライエントに考えさせる時間なので、沈黙も問題ないとのこと。
やはり、でしゃばってはいけないのです(^-^;
③ついでに、実技練習にしとく
終わってから思いましたが、これ、実技テストのいいリハーサルになりますね。
クライエント役の時は、相手が共感しやすい話を選び、時間を気にして話してみましょう。(テストの時は半分くらいです。クライエント役の時は、あっという間に感じるかも)
カウンセラー役の時は、共感やあいづちなど、バリエーションを多く試してみましょう♪
書き方については、また後日書いてみますね。